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雪の呪縛 -clear snow chain-

一次創作用ブログです。 小ネタや落書きなど。

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その瞳に映すのは、

「……っ、嘘だ……!私はそんなの信じないっ!違う、違う、私は……!」
「ハルヒ」
「っ!」
「納得する必要は無い。許容する必要も無い。だけど、目を背けるな。感情に流されて拒絶するな」
「だったら……だったら、どうすればいいんですか、私は」
「……感情も判断も必要無い、今何が起こっていて何が解っていてどんな情報が与えられているのか、認知しろ。」

「あんたが知りたいのは真実なんだろう。――ならば、目を逸らすな」



カナタとハルヒの会話。
カナタすっごく厳しい事言ってるよな…。
ちなみに敵さんがいる場面なんですが無視しました(笑)まだネタ確定してないし。
本編はまだ倶楽部の説明さえ終わってません…でも最近波に乗ってきたのでちょっとは速くなるかな?


とりあえず、カナタに言わせたかった台詞が書けて満足。
納得や許容が出来なくても拒絶はするなって台詞をどうしてもカナタに言わせたかったんです。
許容と拒絶は二律背反ではないと勝手に思ってます。
タイトルは適当。

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小ネタ未満。

イメージ詩のようなもの。

* * * * *

どこまでも無機質な白で埋め尽くされた世界の中で、視界の端にちらつく黒だけが、唯一これが現実であることを主張していた。

いずれ白に溶け込んで、この黒も消えていくのだろうか。
そうなったら、ここにいる『これ』も消えるのだろうか。

―名も無きモノの存在証明―
(幼少期カナタ)

* * * * *

悲鳴をあげる事が、救いの鍵になるなんて都合のいい話はほんの僅かしかない。

逆にいえば、

誰かの悲鳴が聞こえるという事は、誰かを救える可能性が僅かにあるという事。

―聞こえない筈の救難信号―
(アイリス)

* * * * *

自分が支えることが出来るものは、少ない。自らの無力に嘆く事は、とても多い。

それでも僕は、手を差し伸べ続けよう。

傍観に徹するカミサマよりは有能でありたい。

―ちいさなてのひらにちいさなすくいを―
(クライム)

* * * * *

たったひとつの欠落が、僕からたくさんのものを奪った。
たったひとつの欠落が、僕にもっとたくさんのものを与えた。

―魔法では手に入らない、大切なもの。―
(マリン)

* * * * *


慣れない事はするもんじゃない。

マリンのはも少し深く突っ込んで書きたいです。

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ふと思い付いた

 この学園で平穏に過ごすために最低限守らなければならない事が、3つある。

 その1。理事長・マスターの指示には絶対服従。
 その2。留年しない程度には勉強する。

 そして、これが一番重要なのだが……

 ――その3。『不思議倶楽部』のメンバーを、敵に回してはならない。



…なんてのを思い付いた。
いつか使いたいです。

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ぐだぐだ文

いつか失うと分かっているなら何も手に入れなければいい、手放してしまえばいい。
そうやって何もかも投げ捨ててずっと一人で、けれど寂しくなんて無かった、それが当たり前だったから、当たり前にしていたのだから。
なのに今の有り様は何だろう?
捨てられなくて、無様にすがり付いて。それでもずっと守り続ける勇気も根気も無く、中途半端に宙ぶらりんな状態、誰かの優しさに甘えて過ごしてる。

断ち切れないのはこの名前。
(いつの間にか手放すのが怖くなった)
(それでも大好きなこの場所に留まる努力さえしない)



カナタのイメージ。
絵描きたいけど体力がorz

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くだらない長編小ネタ

「はーっはっはっは!ある時は一つ、またある時は五つ!正義の影武者…」
「ってこんなに派手に登場しといて影武者もクソもあるかー!!」
 高らかに叫んだクライムに、緋雪が殴りかかった。もちろん、鉄扇で。
 一撃必殺の攻撃をクライムは事も無げに交わし、
「はっはっは、甘いぞ緋雪。腕が鈍っているのではないか?」
 と明らかに緋雪を怒らせる台詞を言い放った。
「よくも言ったわね!喰らいなさい!」
 案の定、緋雪は本来の目的を忘れてクライムに襲いかかる。

「……浅葱先輩」
「どうしたの、カナタ」
「あれ、どうしよう」
「……」
 すこし離れた所から、二人の喧嘩(というにはあまりにも一方的なのだが)を呆然と眺めるカナタと浅葱。
 さらに、二人から数メートル離れた場所にいた敵も、口をあんぐりと開けて硬直していた。
「あ、隙あり」
「さっさと倒して帰る?」
「だな」
 カナタはくるりと敵に向き直りダッシュで間合いを詰める。
 敵がそれに気付いた時にはすでに遅すぎた。
「とおっ」
 やる気の無い掛け声と共に繰り出したキックが顔面にクリティカルヒットし、敵はあっさり吹っ飛んだ。
「はい終了ー」
「お疲れさま」
 いつの間にか近くに来ていた浅葱がねぎらいの言葉をかけた。
「帰る?」
「帰りますか」
 二人が歩き出す後ろで、緋雪とクライムはまだ不毛な争いをしていた。


冒頭のクライムの台詞、元ネタ分かる方いますかねーガッ●ャマンです。いや年代ズレてますが…
好きな漫画でこの台詞をもじったシーンがあったので(笑)
クライムなら恥ずかしげも無く言えますね。

え?4人しか出てない?
もう一人いるんですが喋らないキャラなんですよ…と誤魔化しておきます(苦笑)

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